お酒のビンやお菓子の缶、食器の箱など、中身がなくなっても捨てるにしのびないほど、形のいい、きれいなモノがありますね。こういうモノは、何に使うという当てもないままただとってあるという場合が多いのですが、ちゃんと入れ物にして使いましょう。
●揃いのビンを並べてカフェのキッチン風にしましょう
たとえば調味料。しょうゆや酢などの基本調味料は、大抵大きなボトルから小出し用の小さな調味料入れに移しかえます。この小出し用に、小さめの焼酎の空きビンをお揃いで使ってみましょう。酒類のビンは、口が小さいので、小量使うときでも安心です。
ジャムの空きビンや少し背の高い空きビンはキッチンツールを入れてみましょう。びんの高さに合わせて、小さいものには計量スプーンや料理バケ、中くらいのビンにはキッチンバサミやトング、背の高いビンには菜箸や木ベラなどを入れます。
これなら出したままでもおしゃれに見えるし、フックに掛けたり引き出しにしまうよりずっと使いやすくなります。ガラスビンの重さで、倒れることもありません。
空きビンには、乾物や袋入りの食品などを移しかえておくと、中身がよく見えるし、残りの量もわかります。
ガラスビンのよさは、中身がよく見えることと、ガラスという材質で揃えただけできれいに整った印象になることです。棚やカウンターなど、そのまま見える場所に置いても生活感が薄れ、カフェのキッチン風になります。
言うまでもないことですが、ビンの外側のラベルははがし、透明なビンにして使うことがおしゃれに収納するポイントです。ラベルは水に一晩つけるとスルリとはがれます。
●空き缶のメタリックな色調をインテリアに生かしましょう
ホールトマトの缶詰など、紙のラベルが貼ってあるもののラベルをはがしてみてください。缶詰の缶ってこんなにしゃれたモノだったんだとビックリするくらいいい感じですよ。シルバーやゴールドのメタリックな質感が、とてもすっきりしていてリビングやダイニングにそのまま置いてもインテリアとしての価値は十分にあります。
プルトップの缶は切り口がきれいなので、このまま入れ物に使えます。たとえば、サプリメントや栄養剤などは比較的大きめのビンで、ラベルに名前が入っているので、そのまま出しておくには見栄えが悪いものです。空き缶に入れると、それだけで、部屋の雰囲気にすんなりなじみます。
ほかにも、小さな観葉植物やテラリウムの鉢のカバーにしたり、机に置いてミニくずカゴに使ったり、キッチンに置いて、セロリの葉っぱやパセリをさしたりするとおしゃれ度がアップします。
蓋付きの角張った缶は、収納ケースに使いましょう。奥行きの深い棚や冷蔵庫などはモノを単体で置くと、どうしても先に入れたモノが奥に押し込められてしまいます。こんなとき、海苔やクッキーなどの浅めの空き缶をケース代わりに使うと便利です。缶は滑りがいいので、手前に引き出すだけで、奥に入れたモノもラクに取り出せます。
●空き箱は入り口を作って重ね収納しましょう
土鍋やカセットコンロ、ホットプレートなど、収納場所に困るモノの一つですが、この製品が入っていた箱があるようでしたら、この箱を利用して重ねて収納しましょう。平らに置いたときに手前にくる部分を入り口にして、ここから製品だけを出し入れします。入り口部分は真ん中と側面に切り目を入れたら内側に折り込んでおくと補強になり、箱がしっかりします。製品だけを出し入れするので、上にも同じように入り口をつけた箱を2~3段重ねることができ、言わば棚のような使い方ができます。
この方式は、床に並べて置きがちなおもちゃの電車や自動車などの収納にも使えます。製品の箱ならぴったり納まりますが、箱を捨てていたら、2~3台入れられる丈夫な箱を重ねてもいいと思います。子どもには、遊び終わったら「車庫に入れて上げよう」といえば、お片づけも自分でできるようになります。